緊急情報
更新日:2025年4月23日
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母乳育児は赤ちゃんだけでなく、ママや家族にとってもメリットがたくさんあります。
母乳育児がスムーズに楽しくいくためには、妊娠中に母親&父親学級や母乳教室、土日開催の両親学級を受講し、産後ケア事業や新生児訪問などを利用して積極的に助産師や保健師に相談しましょう。
このページでは、赤ちゃんやママの体調、それぞれの育児環境などに合わせて最適な方法を選ぶためのヒントにしてください。
・赤ちゃんに最適な成分で、赤ちゃんのおなかへの負担が少ないです。また、赤ちゃんの成長に合わせて成分が変化します。
・免疫成分が含まれ、感染症の発症および重症度が低下するなど、病気から守ります。
・赤ちゃんの将来の健康を促進します。とくに小児期の肥満や、のちの2型糖尿病のリスクが下がると報告されています。
・乳児突然死症候群(SIDS)のリスクを低下させます。
・子宮収縮が促され、産後の母体の回復が早くなります。また、妊娠前の体重に早めに戻りやすくなります。
・将来、がんが発生するリスクが低下します。
・哺乳瓶の準備や消毒の手間が不要で、衛生的で経済的です。
・ママと赤ちゃんの肌の触れ合いは、お互いの情緒を安定させます。
違いのほんの一例です。
母乳 |
ミルク |
|
・免疫力を高める抗体などが含まれている。 ・赤ちゃんの成長に合わせて成分が変化していく。 |
栄養について |
・赤ちゃんに必要な栄養がバランスよく含まれている。 ・一定の栄養価を提供し続けることができる。 |
・産後の身体の回復を促すホルモンが分泌される。 ・食事や飲み物に気を付ける必要がある。 |
ママの身体について |
・ママの身体的・精神的負担が減り、育児ストレスの軽減につながる可能性があるといわれている。 |
・ミルクを作る必要がなく、衛生的で経済的である。 | その他 | ・長時間他人に預けることができる。 |
食品名 |
カフェイン濃度 |
備考 |
カフェインを多く添加した清涼飲料水 |
32~300mg/100mL |
製品によって、カフェイン濃度、 内容量が異なる。 |
インスタントコーヒー(顆粒製品) |
1杯当たり80mg |
2g使用した場合 |
コーヒー(浸出液) |
60mg/100mL |
浸出法:コーヒー粉末10g、熱湯150mL |
紅茶(浸出液) |
30mg/100mL |
浸出法:茶5g、熱湯360mL、1.5~4分 |
せん茶(浸出液) |
20mg/100mL |
浸出法:茶10g、90℃430mL、1分 |
カフェイン含有食品…チョコレート(ハイカカオはカフェイン含有量も多くなります)等
・カフェイン含有が少量の飲料例
食品名 |
含有量 |
ココア |
2mg/100mL |
デカフェ |
1mg/100mL |
・ノンカフェインの飲料例
麦茶、ルイボスティー、そば茶、はと麦茶、コーン茶、黒豆茶、タンポポ茶、タンポポコーヒー
・食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~/厚生労働省(外部サイトへリンク)
・一般社団法人母乳バンク協会
・授乳・離乳の支援ガイド(2019.3月)厚生労働省
・妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針~妊娠前から、健康なからだづくりを~(令和3年3月)厚生労働省
お母さんとお父さんが安心して赤ちゃんを迎えられるように、千葉市では保健師、管理栄養士、歯科衛生士、助産師等による妊娠、出産、育児、栄養等に関する教室を開いています。また、土日開催の両親学級を千葉市助産師会へ委託し、開催しております。これからお母さん、お父さんになる方同士の交流の場にもなりますので、ぜひお気軽にご参加ください。
妊婦さんとパートナーを対象に、助産師が母乳についての詳しい話や実技指導をします。
「母乳が出るために妊娠中からやっておくことはあるかしら?」と思っている方、母乳育児に興味のある方、一緒に母乳育児の準備をしてみませんか。
日程等の詳細についてはお住いの区の保健福祉センター健康課にお問い合わせください。
「出産後に手伝ってくれる人がいない」、「授乳や赤ちゃんのお世話がうまくできるか心配」など、産後の育児や体調に、不安や困りごとはありませんか?
千葉市では、産後5か月未満(訪問型は1年未満)のお母さんと赤ちゃんを対象に助産師が心身のケアや育児指導等をおこなっています。
千葉市で行っている多胎児家庭への子育て支援のご案内です。
ふたごやみつごなど多胎児を妊娠中・子育て中のご家庭へ
妊娠中や子育て中、悩みや不安を抱えたり、イライラしたりすることは誰にでもあることです。
健康課では保健師・管理栄養士・歯科衛生士との相談を行っていますので、1人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
電話・来所・訪問・オンライン(Zoom)でのご相談ができます
このページの情報発信元
保健福祉局健康福祉部健康支援課
千葉市中央区問屋町1-35 千葉ポートサイドタワー11階
電話:043-238-9968
ファックス:043-238-9946
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